米国では「CabEasy.com」などのタクシーで相乗りする相手を探すサイトも登場してきている。日本でも探したが見つからなかった。ご存じの方はコメントなどで教えて頂ければと。
また、11月26日には、タクシーサイトが運営する観光タクシー情報サイト「タクシーサイト」がリニューアルされた。全国1060コースの観光タクシーの情報を調べることができる。
また、走行している車両から、速度や位置などのデータを無線ネットワークによって収集した情報を「ブローブ情報」と言うそうだが、ユビークリンクでは、6000台のタクシーが集めるブローブ情報をビジネスに展開している。
アッカ・ワイヤレスと京急交通、京急横浜自動車は12月3日、タクシー車内の無線LAN接続サービスの商用トライアルを開始。タクシー車内で作業をすることが多いビジネスマンにとっては便利だろう。
そのほか変わったところだと、帯広の「大一ハイヤー」では、スーパーへの買い物や出前を取りに行く「便利タクシー」事業を展開。ハロー・トーキョーやJTB沖縄と沖縄JTBタクシー・ハイヤー協力会などでは「タクシー車内無料通訳サービス」を展開。
一見、インターネットとは少し距離があるような業界でも様々なインターネットやウェブサービスの活躍が見られる。タクシー業界に限らず、旧来からの業界においても、まだまだインターネットの活用の余地は残されているのではないだろうか。
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