ぐるなびは飲食店情報提供サービスを手掛けており、飲食店からの加盟料と販売促進支援料が収益の柱となっている。景気が減速して飲食店の経営が厳しくなると、ぐるなびの手掛ける販促サービスの利用が増える傾向がある。
ゴールドマン・サックス証券では10月15日に投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も22万円から29万円に引き上げている。ネットセクターの中でも、特に景気抵抗力の高い銘柄として注目を集めており、実際、株価も10月10日に12万4000円の安値を形成後、10月20日には21万4500円まで一気に戻っている。
東京市場全般はなお、不安定な動きが続きそうで、新興市場もそれに連動した展開が想定される。新興市場のほとんどの資金を供給している個人投資家は、今回の暴落相場で相当な痛手を負っており、戻り局面での積極的な参戦が期待しづらい状況にある。
今後は、11月から発表が本格化する3月期企業の中間決算を見極めつつ、景気抵抗力の高い銘柄を選別的に物色する展開に進んでいきそうだ。
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