以上のテストから、もっとも強く階調オートが効いた画像はRAWデータをOLYMPUS Studio2.0にて階調オートを選びJPEGに現像した画像であった。シャドウ部を効果的に明るく持ち上げてくれるのはもちろん、全体にコントラストが高まりシャープネスも高い。
すっきりした印象の画像に整えてくれる。もちろん階調オートで撮影したJPEGも効果的だが、RAWデータで撮影できる状況であればJPEG+RAW撮影をしておき、必要に応じてOLYMPUS Studio2.0にて階調オート現像を行うという方法をお勧めする。またカメラ内でのJPEG画像の階調オートへの変換も一定の効果が認められる。JPEG画像をOLYMPUS Studio2.0で階調オートに変換することはできないので、JPEGで撮影するユーザーには強い味方といえるだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手