モバイルサイト利用に最も積極的なのはドコモ、少ないソフトバンクモバイル - (page 2)

佐藤令子(BeTREND)2008年05月20日 08時52分

ソフトバンクモバイルのアクセスシェアが1割を突破

 このほか、4月1日から30日までのアクセス実績についても紹介する。

 総アクセス数が前月比1.8%増となった。携帯電話でインターネットを利用するユーザーが着実に増加しているようだ。

 続いて、各キャリアのアクセスシェアを見ていこう。DoCoMo、SoftBankがシェアを広げ、auはシェアを下げた。DoCoMoはシェア6割まで0.5ポイントとなり、そしてSoftBankはついにシェア1割を超えた。

各キャリアのアクセスシェア推移 各キャリアのアクセスシェア推移

 アクセス量が多い上位端末を見ると、DoCoMoでは、2007年冬モデルである905iシリーズが3機種ランクインしている。特に、P905iは前月の4.5%から5.3%へ、N905iは3.2%から4.1%へ大きくシェアを拡大した。905iシリーズ端末の人気をうかがい知ることができる。

 auでは、W53CAが首位に返り咲いた。他キャリアでも人気のシャープ製端末、W52SHは若干シェアを下げた結果となった。特筆すべきは、5位にランクインしたW41CAである。一度上位5位ランキングからは姿を消したが、再度ランクインした。他端末に比べ、シェア縮小のスピードが緩やかであることが原因であると考えられる。2006年2月9日発売の古い端末だが、根強い人気があるようだ。

 ついにアクセスシェアが全体の1割を越えたSoftBank。912SHがシェアを拡大してきている。ランキングに大きな変化はないものの、全体的に上位5機種のシェアが縮小し、ランキング外の機種のシェアが拡大してきている。今後、ランキングに変化が起きそうだ。

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