[レビュー]どう進化した?新myloに迫る--ソニー「mylo COM-2」 - (page 3)

ソニー
COM-2/W
内容:ソニーのパーソナルコミュニケーター「mylo」は、当初米国の大学生をメインターゲットとして登場したコミュニケーション端末だ。今回、基本のコンセプトは変わらず、さらに進化した「mylo2」が登場した。何が新しくなったのだろうか。

進化したネットサービス

 myloの特徴は、ネットのコミュニケーションサービスとの連携が重視されている点だ。mylo2でもそれは変わらず、さらに機能が強化されている。

 従来通り、SkypeとGoogle Talkに対応し、気軽にインスタントメッセージングが行えるのに加え、Skypeの音声通話も可能。

 mylo2ではSkypeやGoogle Talkの画面構成が変更になり、高解像度を生かして左右2画面構成になった。2画面構成のために使いやすく、見やすくなったのはうれしい変更点。また、従来もGoogle TalkからGmailへアクセスできたが、mylo2ではGmailの未読数があらかじめ表示されるようになっているほか、Gmailに新着メールがあると、画面上部のGmailアイコンが変化し、メールが到着したことを教えてくれるようになった。

  • Google Talkの画面

  • 2画面になり、より見やすくなった。チャット画面も視認性が向上している

  • mylo Widgetの画面。「My Contacts」にSkypeとGoogle Talkのコンタクトリストを表示できる。Google検索、ミクシィ、YouTube、ペタマップそれぞれも便利なWidget。今後さらにいろいろな種類のWidgetが提供され、ユーザーが好きなものを選べるようになるとさらに便利そう

 また、これまではホーム画面の上部にあった「What's Up」がなくなった。What's UpはSkypeやGoogle Talkのコンタクトリストのメンバーを写真とともに一覧し、オンラインかどうか一目でわかる機能だが、mylo2ではWhat's Upの代わりに新たにmylo Widget機能を搭載している。

 mylo Widgetは、「mylo」ボタンを押すと立ち上がり、1つの画面上に複数のサービスにアクセスできるミニアプリを表示する機能で、デフォルトではGoogle検索、ミクシィ、YouTube、ペタマップ、そしてWhat's Upと同じようにコンタクトリストのメンバーを表示するマイコンタクトが用意されている。

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