auのパケット通信モジュールを内蔵した小型モバイルPC--「FlyBook V5シリーズ」 - (page 4)

ダイアローグ
01-A7M00(VB)
内容:ダイアローグ・ジャパンから、FlyBook V5シリーズの新モデルが登場した。当初、CPUにCore Duo U2500搭載のノートPCとしてデビューしていたが、新たにCore2 Duo U7600搭載の高性能モデルが追加された。今回はauの通信モジュール搭載の「01-A7M00(XP)」を試用した。

タッチパネルは小さいノートPCだからこそ便利

 通信機能や本体の小ささに目がいきがちなFlyBook V5シリーズだが、タッチパネルの搭載も特長であり、利用上でも大きなメリットとなる。

 タッチパネルといえば、スタイラスで手書きの文字や絵を書くことが想像されるが、ポインティングデバイスの代わりとしての利用も便利だ。ポインティングデバイスはスティックタイプが右上に装着されているが、キーボードで文章を打ちながら使うにはちょっと離れて使いづらい。

 タッチパネルなら、そのまま画面の必要なところを触れてしまえばよく、指先の微妙な力加減でマウスカーソルを上下左右動かすよりも簡単だ。特に8.9インチと小さい画面のため、マウスの移動にはさらに神経を使うからだ。

 また、画面上で文字を書くことで手書き認識もしてくれる。手書きが主のPDAなどに比べれば、認識性能は落ちるものの、利用できる場面もある。画面の適当な場所にささっと書けば、そのまま入力となる。

 さらにタッチパネル向けのソフトウェアが多数プリインストールされる。試用したのはWindows XPモデルだったためOSにタブレット機能がないが、Windows VistaならOSに標準でブレット機能があるので、もっと有効にタブレットの利用ができる。

  • 画面はタッチパネルになっている

  • スタイラスは液晶部分に内蔵される

  • スタイラスは伸縮式になっており、長くして使うことができる

  • 画面にはわずかにつやもあるため、昼間の屋外では映りこみが気になることもあるが、日陰に入れば問題ない

  • キーボードは若干小さめ

  • キーピッチは横方向に実測で16mm。キートップは半透明

  • 右側にはポインティングデバイスとスクロールのダイヤルと左右クリックボタン

  • 左側にも左右クリックボタンがあり、センタークリックボタンもある

  • 指紋センサーは中央にある

  • 右側にはポインティングデバイスとスクロールのダイヤルと左右クリックボタン

  • カメラも装備しており、角度を変えることもできる

  • 手書き関連のアプリも充実している

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