通信機能や本体の小ささに目がいきがちなFlyBook V5シリーズだが、タッチパネルの搭載も特長であり、利用上でも大きなメリットとなる。
タッチパネルといえば、スタイラスで手書きの文字や絵を書くことが想像されるが、ポインティングデバイスの代わりとしての利用も便利だ。ポインティングデバイスはスティックタイプが右上に装着されているが、キーボードで文章を打ちながら使うにはちょっと離れて使いづらい。
タッチパネルなら、そのまま画面の必要なところを触れてしまえばよく、指先の微妙な力加減でマウスカーソルを上下左右動かすよりも簡単だ。特に8.9インチと小さい画面のため、マウスの移動にはさらに神経を使うからだ。
また、画面上で文字を書くことで手書き認識もしてくれる。手書きが主のPDAなどに比べれば、認識性能は落ちるものの、利用できる場面もある。画面の適当な場所にささっと書けば、そのまま入力となる。
さらにタッチパネル向けのソフトウェアが多数プリインストールされる。試用したのはWindows XPモデルだったためOSにタブレット機能がないが、Windows VistaならOSに標準でブレット機能があるので、もっと有効にタブレットの利用ができる。
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