January Updateで追加された残りのアプリを見ていこう。
まずGoogle Maps。iPhoneの象徴的なアプリとも言えるマップアプリは、日本で使ってもキチンときれいな地図データを閲覧できるし、おなじみのピンチイン、ピンチアウトの動作で地図を閲覧していくことができる。手で大きな地図をたぐり寄せるような、紙の地図の使い勝手を小さな端末上で実現した秀逸なインターフェースである。
左下のレーダーのようなアイコンをクリックすると、iPod touchが無線LANのアンテナが持つ位置情報から自分の位置の地図を表示する機能が働く。しかしこれを利用できるエリアはSkyhookによると、東京近郊から成田空港まで、そしてなぜか土浦方面までをカバーしているが、日本のケータイにあるようなGPS機能のように日本全国どこでも位置を把握できるというわけにはいかない。
右下にある目のアイコンをクリックするとおもしろい。表示されている地図のしたがペラッとめくれる。このアニメーションも紙っぽいが、ここをめくると、地図を衛星地図やハイブリッド地図に変えたり、ピンをドロップしたりできる。ピンは場所を変更でき、また名前を付けてマップのブックマークとして保存することもできる。
天気アプリ、株価アプリはそれぞれ米国のYahoo!のサービスを利用している。天気アプリの場合は東京などの日本の地名を選択する事ができるが、株価アプリは日本の日経平均を登録できるだけで、その他の個別の銘柄については対応していない。この点は日本のYahoo!含め、表示できるようにして欲しいと思う。
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