防水ケータイ「F705i」がスリムに進化 - (page 2)

水没実験の実施&分解モデルの展示

 会場では水没のデモンストレーションを実施。水につけた状態で着信を行っていた。実際に水に浸すと、スピーカーの穴から空気が漏れていたが、内部までは水が入らないようにしているという。ヒンジ部についても、ある程度は水が入るが、内部までは入り込まないように密閉している。

 水だけでなく、お茶やジュース、海水につけても、十分な水洗いをすれば問題ない程度の防止機能を実現。保証はしていないが、ある程度なら洗濯機で洗っても問題ないくらいの性能は持たせているとのことだ。

 このほか会場には分解モデルを展示。防水シートや防水カバーを駆使し、どのように防水機能を実現しているかを分かるようにしていた。

 「F705i」以外に、「F905i」「F801i」などの最新機種も展示。この中で注目を集めていたのは「F1100」だ。実働モデルを展示していたこともあり、サクサクとした動きを体感できた。「F1100」はCPUにARMを採用。NTTドコモが提供しているプラットフォームOMAP上にWindows Mobile 6 Standardを搭載した形になっている。まだ調整中で最終モデルではなかったのだが、機敏な動きを見せていることからも量産モデルは期待できそうだ。

080123_F705i_04.jpg水に浸しても問題なく動作。もちろん着信もできる
080123_F705i_05.jpg「F705i」の分解モデル。防水シートや防水カバーなどを備えている
080123_F705i_06.jpg会場に展示していた「F1100」。最終版ではないが実稼動モデルで軽快に動作していた

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