デルとさくらや、PCの販売で業務提携、さくらや店頭で持ち帰り販売を開始

 デル(ジム・メリット社長)とさくらや(深澤政和社長)は、デルのパソコン販売業務で提携を結んだと発表した。これを受け、12月22日より首都圏にあるさくらやのパソコン取扱店11店舗で、デルの個人向けパソコンの最新モデル合計3製品4機種の販売を開始した。

 デルでは、07年11月28日に発表した業務提携に基づき、12月初旬より九州地区を基盤とするベスト電器(有薗憲一社長)の直営店、フランチャイズ店、ネットショップにおける持ち帰り販売を全国規模で開始。今回、ベスト電器のグループ会社で、新宿地区を中心とした首都圏に強固な販売基盤を持つさくらやとの提携により、デル製品の販路を拡大するもの。

 さくらやで販売するモデルは、ノートPCでCeleron M 540、14.1インチワイド液晶搭載の「Inspiron 1420 ピュア・ホワイト」と、Core 2 Duo T7250、15.4インチワイド液晶を搭載した「Inspiron 1520 ピュア・ホワイト」の2製品。両モデルともWindows Vista Home Premiumを採用し、価格は「Inspiron 1420 ピュア・ホワイト」が12万9800円、「Inspiron 1520 ピュア・ホワイト」が14万9800円。

 デスクトップはスリムタイプの「Inspiron 530s」で、OSにWindows XP Home EditionとWindows Vista Home Premiumを採用した2モデルを用意する。価格はXP搭載モデルが11万9800円、Vista搭載モデルが14万9800円。

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