未来予想は12月18日、ECホールディングスと業務提携し、未来予想が提供するEIP型プレジデントウェア「Mirai’z V1(ミライズ)」が、ECホールディングスの経営支援サービスの支援ツールとして正式採用されたと発表した。
ECホールディングスは、ベンチャー、中小企業を中心に、ECを機軸とした運営支援やコンサルティングをはじめ、中期経営計画作成から資本政策の整備、監査法人・証券会社の選定などのIPOコンサルティングまでを展開し、複合的な経営支援を実施している。
一方の未来予想は、アーリーステージのベンチャー企業を中心に、CFOや経営企画室長の代行をはじめとした管理部門への実務コンサルティングを展開。12月4日に、これまでのベンチャー企業に対する経営支援ノウハウを凝縮させた、経営管理ツールのミライズを発表した。
このたびの業務提携により、未来予想が提供する経営の可視化と管理業務の効率化を促進するミライズを、IPOコンサルティングサービスメニューに追加。IPOに向けたクライアントの予算実績管理や、株主への業績報告体制の確立などの経営課題を、多額の投資や労力を費やすことなく解決していくことが可能になるとしている。
また、未来予想では、アーリーステージのクライアントへ、ECホールディングスのEC運営ノウハウを活用したウェブサービスの立ち上げ支援や、売上向上に向けた提案を展開することが可能になる。これにより、クライアントの事業を、スムーズに成長軌道に乗せることで、これまで以上に、クライアントの企業価値の向上を支援することが可能になるとしている。
今後、ECホールディングスと未来予想では、ベンチャー企業のウェブを活用した売上向上と、成長期の管理部門を効率的に仕組化するノウハウを提供するセミナーを定期的に開催。ベンチャー企業の成長と継続を支援するとしている。
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