ICR-PS390RMの音声録音モードは、音質の高い順に「PCM」、「XHQ」、「HQ」、「SP」、「LP」の5種類用意されている。このうち、PCMモードをのぞく4種類がMP3形式での録音になり、ビットレートはそれぞれ128kbps、64kbps、32kbps、16kbpsとなっている。なお、LPモードのみモノラル音声での録音となる。最大録音可能時間は、PCMモードで約12時間、XHQモードで約138時間、LPモードで約1,116時間となっている。
ボイスレコーダーということもあって、録音関連の機能は豊富に用意されている。たとえば、音の強弱に合わせて入力レベルを自動調整してくれる「録音入力レベル調整」が搭載されており、会議内容などを聞き取りやすく記録することが可能。また、音声を認識して自動的に録音をスタートし、音声が途切れたときに録音を一時停止する「VAS機能」も搭載されている。
再生関連の機能も充実しており、テープおこしの際に便利な「インデックスサーチ機能」や、直前の内容をくり返し再生する「5秒前くり返しリピート再生」、+20%の早聞きやー25%の遅聞きが可能な「再生スピード調節」などの機能が装備されている。
このほか、メモリ内の音楽ファイルを再生する「ミュージックプレイヤー機能」も搭載。ファイル形式はMP3とWMA(DRM10対応)をサポートしている。
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