[レビュー]エネループも標準装備--大容量8Gバイトのボイスレコーダー、三洋電機「DIPLY TALK ICR-PS390RM」 - (page 2)

三洋電機
内容:三洋電機からリニアPCM録音に対応したICレコーダーのフラッグシップモデル「DIPLY TALK ICR-PS390RM」が発売された。8Gバイトという大容量メモリの搭載や集音性の向上など、従来機種に比べて大きく性能をアップしているのが特徴だ。

5種類の録音モードと多彩な機能を内蔵する

  • 「VAS機能」や「ファイル分割機能」、「インデックスサーチ機能」など、録音時に便利な機能が豊富に用意されている

 ICR-PS390RMの音声録音モードは、音質の高い順に「PCM」、「XHQ」、「HQ」、「SP」、「LP」の5種類用意されている。このうち、PCMモードをのぞく4種類がMP3形式での録音になり、ビットレートはそれぞれ128kbps、64kbps、32kbps、16kbpsとなっている。なお、LPモードのみモノラル音声での録音となる。最大録音可能時間は、PCMモードで約12時間、XHQモードで約138時間、LPモードで約1,116時間となっている。

  • 無音部分で自動的にファイルを分割するよう設定することもできる

 ボイスレコーダーということもあって、録音関連の機能は豊富に用意されている。たとえば、音の強弱に合わせて入力レベルを自動調整してくれる「録音入力レベル調整」が搭載されており、会議内容などを聞き取りやすく記録することが可能。また、音声を認識して自動的に録音をスタートし、音声が途切れたときに録音を一時停止する「VAS機能」も搭載されている。

 再生関連の機能も充実しており、テープおこしの際に便利な「インデックスサーチ機能」や、直前の内容をくり返し再生する「5秒前くり返しリピート再生」、+20%の早聞きやー25%の遅聞きが可能な「再生スピード調節」などの機能が装備されている。

 このほか、メモリ内の音楽ファイルを再生する「ミュージックプレイヤー機能」も搭載。ファイル形式はMP3とWMA(DRM10対応)をサポートしている。

  • ワンタッチで再生スピードを調節することが可能(ただしMP3/WMAファイルのみ)

  • ミュージックプレーヤー機能も充実。サウンドイコライザや重低音BASS機能も搭載

  • 製品には、ステレオイヤホンも付属する

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