パイオニアは11月19日、ATAPI接続の内蔵型DVD/CDドライブ「DVR-A15J」を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は1万円前後の見込み。
「DVR-A15J」は、DVD±R 16倍速メディアに、20倍速の記録ができ、DVD±R DLの8倍速メディアには10倍速の記録が可能。ディスクの共振を抑制し、たわみを防ぐ「ディスクス共振スタビライザー」も採用しており、ケースの天面に配置した突起で、ディスクの回転によって生じる気流を調整している。
ディスクトレイには「エアインダクションスリット」と、気流調整穴を備え、安定した高速記録を可能にした。独自のハニカム構造採用に加え、きょう体内部に防塵・防音パッドを追加したうえ、「アドバンスド静音ファームウェア」で、ディスクの回転速度の制御を行うなど、動作音を最小限に抑える徹底した静音設計になっている。
ディスクの表面の汚れや傷など、状態が悪いディスクでも強制的に読み取る「Power READ」機能や、音楽CDの視聴時にデータの一部が読み取れなくても、欠落や補完を抑えて忠実に再生する「PURE READ」機能を搭載。専用のディスクを使用して、ディスクレーベル面に文字や絵を描写する「Labelflash」技術にも対応している。バンドルソフトは、「Labelflash」に対応するレーベル描画ソフト「Labelflash v2」やDVD再生ソフトなど7本が付属する。
カラーは、クリアホワイト、ピアノブラック、プレミアムシルバーの3色。対応OSは、Window Vista/XP。サイズは、W148×H42.3×D180mm、重さ800g。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」