トランスコスモスは10月5日、シーウェイブマーケティングの100%子会社で、企画マーケティングやセールスプロモーション全般を手がけるCプロモーションの株式66.5%をシーウェイブマーケティングより譲受し、Cプロモーションを連結子会社とすると発表した。
今回の連結子会社化は、Cプロモーションの持つヘルパー/ラウンダーなどの派遣ノウハウを吸収するとともに、同社の持つ支店を活用することで、東名阪での事業を早期に展開し、既存顧客に対し、店頭セールスという新サービスを提供することが狙い。
また、シーウェイブマーケティングと連携することで、同社の持つ代理店ノウハウを共有し、大型の総合スーパーやショッピングセンターなど、全国約2500カ所に及ぶ提携店舗での活動が可能になるとしている。
店頭セールスの強化により、従来のB2B、B2Cの訪問セールスと合わせ、全ての対面型営業受託業務を提供できる体制が整うことになり、ECやコールセンターといった非対面型営業受託業務も組み合わせることで、顧客企業の販路拡大を推進するとしている。
なお、今回の連結子会社化により、Cプロモーションは「トランスコスモス フィールドマーケティング」と改称する。
トランスコスモスは、10月1日より通信・放送事業者、デジタル家電メーカー・量販店などを対象に、東京、名古屋、大阪の3拠点でサービスを開始し、2007年度は売上高約2億円(6カ月)、2008年には7億6000万円を目指すとしている。
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