遊びゴコロと高級感。ビジネスでも“魅せる”PCへ進化--ソニー「VAIO type C」(前編) - (page 2)

ソニー
VGN-CR90
内容:ソニーから新型のVAIO type Cが登場した。従来からエントリー向けのノートPCとして、ボディカラーを選択できるなどの特長を持っていたtype C。今回のモデルでは、ボディの塗装をさらに高品位化、キーボードのデザインが変化し、よりスタイリッシュに生まれ変わった。もちろん最新CPU、最新チップセットを搭載し、外も中も進化を遂げている。

液晶画面の大型化など、変化したボディ

 ボディは以前のType Cよりも少し大きくなっている。これは液晶画面の大型化によるもので、従来13.3型だったものが14.1型に大型化している。DVDプレーヤーや薄型テレビの普及でパソコンでDVDを見ることは減ったと思われるが、動画配信サービスなども増えた今では、画面はやはり大きいほうがありがたい。

 従来は縁取りのカラーがアクセントだったが、新型ではメッキの縁取りのような「ルミナストリム」がアクセントを施す。クラッチバックをイメージして作ったというデザインは、遊び心と高級感が際立っている。

 キーボードは、VAIOではtype Tに続いて1つ1つが独立した縁取りのあるキーボード。デザイン的にも目新しいが、ソニーによれば、これは爪を伸ばしたユーザーでも、爪の先が一段上のキーの下に引っかからないためのデザインでもあるという。

 実際に使った感じでも、キーとキーの間にすき間のおかげで、1つ1つのキーが判別しやすく押しやすいように感じる。若いユーザー向けのtype Cだが、目の衰えが始まった高齢ユーザーでも使いやすいのではないだろうか。

  • 新形状のキーボード。1つ1つが独立したキーとなっている

  • ボディの縁取りはメッキされており、高級感を演出している

  • タッチパッドのボタンは透明ボタン。手前はメッキとなっている

  • VAIO 「type C」の詳細情報・購入情報はこちら icon

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