iMovie'08で実際にムービー作品を製作して実感したのは、ムービー編集ソフトとしては非常に手軽なソフトだということだ。ムービー制作の専門的な知識がなくとも、ビデオカメラからのムービーの読み込み、編集、公開までが難しいことを考えずにすんなりとできてしまうのだ。もっともiMovie HDでは可能であったタイムライン編集がなくなっていたりと、いくつかの機能が省かれてしまっていることへの不満がなわけではない。だがあえて機能を絞ったことによりムービー制作という楽しみの敷居を下げることに成功したソフトだと言えるだろう。
これは同じく「iLife'08」に用意されている「iPhoto'08」や「iWeb'08」にも共通する。このようなソフトがMacを購入するとその日から利用できるのだから、まったくもって、いい時代になったものだとしみじみと思ってしまうのである。
第3回は、松村太郎氏によるiWebを中心とした記事をお届けする。
フォトグラファー。雑誌、広告写真を中心に人物、商品、建築、舞台等を撮影。カメラ雑誌やウェブでは写真撮影と記事執筆を担当。人物のレポート記事では写真と文字の両面からのアプローチで内面に迫ると定評を得る。Photoshopによるレタッチの解説記事なども執筆。セミナーなどでは撮影指導も行う。近年は人と自然のつながりをテーマに作品を製作。日本各地で精力的な撮影を行う。CNET/ZDNetでは新製品デジカメ&ムービーのレビューを担当。今夏、長女誕生を機にHDビデオカメラを導入。ついにビデオ撮影&編集にも手を染める。Macとの付き合いはPowerMacintosh8500/120,漢字Talk7.5より。以来G3、G4、Intel Macと代を重ねるもすべていまだ現役。
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