東芝、企業向けノートPCにインテル Core 2 Duoプロセッサ搭載モデルを追加

エースラッシュ2007年09月04日 20時02分

 東芝は9月4日、企業向けノートPC「dynabook Satellite K20」および「dynabook Satellite J70」にインテル Core 2 Duoプロセッサ搭載モデルを追加、本日より順次販売を開始すると発表した。

 dynabook Satellite K20は、高い堅牢性を備えた15.4型ワイド液晶搭載の2スピンドルビジネスノートPCだ。認証機関「TUV Rheinland Group」において「100cm落下テスト」や、水、コーヒー、コーラを用いた「100cc浸水テスト」を実施するなど、堅牢性の高さが実証されている。

 今回はインテルのCore 2 Duoプロセッサ搭載モデルをラインアップすることで、さらなる高性能化および省電力化を実現している。

 dynabook Satellite J70は、15型液晶を搭載した3スピンドルビジネスノートPCだ。FDDやシリアルコネクタ、PS/2コネクタなど過去の資産を継承できる豊富なインターフェースを装備。またパスワードや暗号鍵を厳重に管理するTPMセキュリティチップ、HDDクラッシュを防ぐ応力分散ドーム式構造など、充実のセキュリティ対策も施されている。インテル Core 2 Duo搭載モデルのラインアップにより、さらなる作業効率の向上が図られている。

 発売日はdynabook Satellite K20が9月4日で、dynabook Satellite J70のWindows XP Professional搭載モデルが9月12日、Windows Vista Business搭載モデルが9月26日。

 Celeron搭載モデルのJ70 173C/5XとJ70 173C/5も発売が予定されており、こちらは10月上旬になるという。なお、価格についてはdynabook Satellite K20の標準モデルが税込17万100円〜、Office Professional 2007搭載モデルが税込24万6750円〜、dynabook Satellite J70 の標準モデルが税込17万2200円〜、Office Professional 2007搭載モデルが税込24万8850円〜となっている。

「dynabook Satellite K20」と「dynabook Satellite J70」 東芝「dynabook Satellite K20」(左)と「dynabook Satellite J70」(右)

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