達人インターフェースの快適ケータイと暮らす--DoCoMo D904i - (page 7)

NTTドコモ
内容:ケータイのインターフェースは、長らく代わり映えしていない。そこにメスを入れたとき、ケータイの使い勝手は一体どうなるのだろうか? DoCoMoのD904iは、既存のインターフェースを残しつつ、それをちょっとアシストするようなカタチで、まったく新しいユーザー操作の方法を取り入れている。この端末を持つヒトは、無意識のうちに「ケータイの達人」のように使いこなせるようになっているだろう。しかしD904iの奥深さは、ここに留まらないようだ。

 もしそのメールの返事を書く時に顔文字や絵文字を使いたければ、メール編集画面で端末を横に振ればいい。1回端末をシェイクすると顔文字の選択画面が現れ、もう1度端末を横にシェイクすると絵文字の選択画面が起動する。個人的には顔文字→絵文字ではなく絵文字→顔文字の順番で表示してくれるか、縦方向、横方向で顔文字、絵文字の起動を分けてくれるとうれしいかったんだけれども。

 端末の回転、シェイクをフル活用するのが、待ち受け画面に住んでいるキャラクター「マチキャラ」。D904iではドコモダケが待ち受け画面、メニュー画面をうろついていて、端末の向きに合わせて頭の方向が変わり、また横方向のシェイクで画面いっぱいにドコモダケが拡大される。ちょっとした遊び心に、モーションコントローラーを使いたくなってしまう瞬間を覚えてしまった。

  • ミュージックスキップ。これは音楽再生中に重宝しそうだ

  • マチキャラの動作

  • 各種動作は、トレーニングによって認識のコツをつかむことができる

 モーションコントローラーに慣れない人も安心だ。モーションコントローラーの有効、向こうを設定できるので、どうもクセで反応してしまう、というユーザーはOFFにすればいい。また上手く反応してくれない、というユーザーのために、設定画面でモーションコントローラーのトレーニングができる。ちょっとしたコツをつかめば快適に利用できるだろう。

  • カメラモード

  • 撮影モードは8種類。通常フルオートでキレイに撮影できる

  • 画像サイズのラインアップ。横長VGA以外は縦長の画角。端末の傾きで記録の向きも変えてくれるとよかった

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