W-ZERO3[es]はどう進化したか?ファーストインプレッション--ウィルコム「Advanced/W-ZERO3[es]」(後編) - (page 7)

ウィルコム
WS011SH
内容:ウィルコムのW-SIM Style最新端末のAdvanced/W-ZERO3[es](型番:WS011SH)。7月中旬の発売を前に、ウィルコムから試作機を借りることができた。限られた時間ではあったが、気になっている部分をできるだけチェックしたファーストインプレッションをお届けする。従来機W-ZERO3[es](型番:WS007SH)からどう進化したのだろうか。

8.通信速度の検証

 やはり、ユーザーとしてまず気になるのは、通信速度だろう。本機では高度化PHS「W-OAM」規格に対応したW-SIMがセットになっており、最大で「204kbps(×4接続時)」でのデータ通信が可能だ。

 また、本機に搭載されている無線LANを利用したスピードテストも行っているため、それも参照して頂きたい。

 なお、スピードテストには、BNRスピードテスト(画像読み込み版)を利用している。このテストはFLASHを利用しない形式になっているので、携帯電話やFLASH非対応の端末でも利用可能となっている。

  • 90kbps程度と、まずまずの結果。決して速くはないが、テキストやメールを中心に利用するなどの工夫をすれば実用可能だろう。ウィルコムが提供している「高速化サービス」や各サービス会社が提供するプロクシサービスなどを利用するなどして、画像のデータを圧縮して受け取るようにすれば、より快適に利用可能だろう

  • 700kbps以上の速度が出ている。Windows Mobile端末としては、CPUなどの性能に限界があるため、これを大幅に上回るような速度を出すことは難しいだろう。だたし、これだけの速度があれば、ウェブの閲覧はもちろん、動画のオンデマンド再生も十分可能だ。屋外ではPHS回線。屋内&無線LAN利用可能なホットスポットでは無線LANを利用するようにすれば、より快適に利用できるだろう


>>W-ZERO3[es]はどう進化したか?ファーストインプレッション--ウィルコム「Advanced/W-ZERO3[es]」(前編)はこちらから

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