Wi-Fiで位置がわかる「PlaceEngine」、ソニーCSLが事業化に向け会社設立

鳴海淳義(編集部)2007年06月22日 16時43分

 ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は6月22日、同社の研究成果である「PlaceEngine」技術の事業展開を目的に、子会社としてクウジット株式会社を設立することを発表した。

 PlaceEngineはWi-Fi電波で位置を推定する技術で、屋内や地下街のようにGPSが機能しない場所でも利用できるのが特徴だ。

 クウジットの設立は2007年7月3日を予定している。資本金は2500万円。PlaceEngineのサービス運営、搭載機器やアプリケーションへのライセンス事業、広告配信事業などを展開していく。

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