Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は、カリフォルニアで開催中の技術関連会議「D: All Things Digital」(D5)でWalt Mossberg氏のインタビューに応じた。そこで(GizmodoやEngadgetのスクリプトによると)、Jobs氏は、Appleの「iPhone」が発売当初からサードパーティー製アプリケーションをサポートする予定はないが、同社は、これに対して前向きであり2007年中には可能になるよう取り組んでいるとうっかり口を滑らしたようだ。
GizmodoとEngadgetの両ウェブサイトでは、Jobs氏がセキュリティ問題を懸念していることを示唆している。この懸念が、サードパーティー製アプリケーションに対応するプロセスを遅らせているようだ。iPhoneが2007年に入って初めて発表された時、サードパーティー製アプリケーションのサポートがないことが最も大きな不満点の1つだった。そのため、もしAppleが実際にこれをサポートするようになれば、多くの人々が喜ぶことだろう。あとは3G規格に対応してさえくれればよいのだが。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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