本機の主な利用方法として挙げられる「ネット接続」に焦点を当てたテスト。こちらもバッテリ消費が激しいので、実測値として参考になるだろう。
測定方法wmaファイル(32kbps)をストリーミング再生。このファイルをオートリピートで再生。
・液晶輝度ちょうど真ん中(5段階中の3番目)で再生する。
・音量ミュートした状態で再生する。
・拡張スロットMiniSDカードスロットにはカードを入れない。
・バッテリ通常容量バッテリ(1200mAh)、大容量バッテリ(2000mAh)ともに、購入してから4回充放電を行ったものを使用。
測定結果なお、参考程度ではあるが、同じ条件でW-ZERO3 Esでは、連続動画再生301分。連続通信225分、W-ZERO3(WS003SH)では連続動画再生195分。連続通信168分ということを考えると、どうしても本機のバッテリの持ちはよくないと言える。
100mAh当たりのバッテリ駆動時間は、W-ZERO3に及ばないという結論となった。他機種と比べると、大画面の液晶とGoForceの消費電力が高めなのが足を引っ張っているのではないかと思われる。
ただし、予備バッテリの充電機能がクレードルにあるため、バッテリの運用が容易なことから、相当に使い勝手がよい。自分の利用スタイルに合わせて予備バッテリを用意するか、携帯用外部バッテリを用意するなどしておくようにしよう。
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