EM・ONEはノートパソコンの夢を見るか?(後編)--イーモバイル「EM・ONE」 - (page 4)

シャープ
内容:2007.3.31からサービスを開始した“第4の携帯キャリア”である、新規参入業者イー・モバイル。開業と同時に発売されたのは、PDAタイプの「EM・ONE(型番:S01SH)」とPCカード型の「D01NE」の2機種。後編となる今回は、周辺機器や実際の使い方を中心に紹介。よくある「EM・ONEって実際どう使えるの?」という疑問にお答えする。
USBホスト機能ケーブル
  • 左側がケーブル型。本体からぶら下がるようになってしまうので、取り回しはあまりよくないが、USBプラグが大きいものを接続する場合には便利。右側はプラグ型。ケーブルなどがなく、すっきりと接続することが可能だが、一部機器ではキーボードをスライドさせる時に干渉してしまうことがあるので注意が必要

 本機でUSBホスト機能を利用するためには、変換ケーブルか変換プラグを利用する必要がある。取り回しの自由度が高いケーブル型と、固定した時にフィット感が高くなるプラグ型が販売されているので、利用方法を考えて使い分けるようにしたい。

携帯用外部バッテリ

 本機は便利なので、ついつい電池が切れてしまうこともあるだろう。内蔵バッテリの予備を用意する他に、市販されている携帯用のバッテリを利用することが可能だ。リチウムイオン電池を搭載したものから、単3電池などを利用するタイプまでさまざまなものが市販されているので、自分の利用方法に合わせて選ぶとよいだろう。

 リチウムイオン電池を利用したものの場合は、電池容量が大きいものは、重い代わりに電力量も多くなっているので、長時間の利用が可能になる。デジタルガジェットは、電池がなくなればただの「重り」である。そのためにも、電池は切らさないようにしておきたい。

  • 筆者が愛用している外部バッテリ。2000mAhの容量があり、USBで充放電が可能なため、非常に使い勝手がよい。USB充電ケーブルを利用して、本機の他にも携帯電話などのデジタルガジェットにも流用可能なので、1個持っておくと非常に安心できる

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