ちょっとひと手間で想像以上の仕上がりに!「Adobe Photoshop Elements 5.0」 - (page 5)

アドビ
内容:家族の記録係として、趣味として、休日になるとカメラマンになる人も多いのではないだろうか。デジタルカメラやビデオカメラなど、撮影は簡単だけれどデータの管理や整理は、もう大変。失敗した写真修正や、加工してより良くしたい写真があっても、なかなか難しくてチャレンジできない。そんな悩みを抱えるホリデーカメラマンの良きパートナー、簡単な操作でプロ並みの高度なフォトレタッチや色調整ができ、自分の“腕前”以上の作品に仕上げることができるソフトがこの「Adobe Photoshop Elements 5.0」だ。

プラスビデオ連携なら最強のホームライブラリが作れる

 「Photoshop Elements 5.0」は単体でも販売されているが、ビデオ編集ソフト「Premiere Elements 3.0」組み合わせることでさらにクリエイティブな作品づくりが可能となる。デジタルカメラのフォトレタッチとビデオカメラの映像編集、2つの機能の連携作業もスムーズ。写真をスライドショーにしてDVDを作ったり、ビデオ編集の途中に写真を簡単に挿入したりと、作品づくりの可能性はどんどん広がっていく。2つの強力なソフトが1つのパッケージに集約された「Adobe Photoshop Elements 5.0 plus Adobe Premiere Elements 3.0」も発売されている。

  • Photoshop Elementsの写真整理モードから、Premiere Elementsへ写真の送信。ビデオにしたいファイルを選択して、右クリックで一発

  • Premiere Elementsでビデオ編集中、ここで写真がほしいと思ったら「取り込み」メニュー。Photoshop Elementsを簡単に呼び出せる

ハードルの高そうなビデオ編集の悩みも一発解決

 最近増えてきたHDV方式のハイビジョン映像を、高画質のまま編集したい。ビデオ編集ソフト「Premiere Elements」は、今回のバージョンアップでHDVフォーマットに対応した。もちろん、デジタルカメラの動画機能で撮影されたビデオやWebカメラ、携帯電話など多くのフォーマットにも対応している。

 もともと評価が高かった「Premiere Elements」の編集機能だが、新機能として初心者でも簡単に編集にチャレンジできる「シーンライン」モードが加わった。シーンラインではドラッグ&ドロップの簡単操作で、スライドショーを作るのと変わらない手軽さでビデオ編集ができる。サムネイルを並び替えればカットの順番が替わり、ドラッグでエフェクトの追加もできる。また、テロップ(字幕)効果やビデオ編集、プレビューもすべて1つのウィンドウで行えるので便利だ。

 ビギナーにやさしいシーンラインは、これからビデオ編集にチャレンジしたいという人にはピッタリ。しかし、ある程度慣れたユーザーの、複雑な編集をしたいという要望にもちゃんと応えてくれるのがありがたい。

  • タイムラインでビデオを編集。Premiere Elementsは、プロ並みに複雑な編集も可能だ

 従来通り複雑な編集をする場合は、タイムラインを使えばいい。タイムラインというのは、ビデオの映像や音が時系列に並び、その配置を変更することでビデオを仕上げていくビデオ編集ソフト独特の画面だ。Premiere Elementsはオーディオトラックを最大99トラックまで増やすことができ、複雑な編集やエフェクトにも対応している。

 完成したビデオからDVDを作るのも、豊富なテンプレートからメニュー画面を選ぶだけでアッという間に仕上がる。シーンごとに自動でチャプターが打たれるのも便利だ。また、DVDへの書き出しだけでなく、MPEGやWindows Mediaファイルといった、さまざまなフォーマットに出力することもできる。MPEG4で書き出せば、iPodやPSPなどのポータブル機器で映像を携帯でき、いつでもどこでもビデオを楽しむことが可能だ。

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