ソフトバンクモバイルが2トップ制に移行--宮内氏が代表執行役に就任

永井美智子(編集部)2007年03月22日 19時35分

 ソフトバンクモバイルは3月22日付で、取締役の宮内謙氏が代表権を持つことを明らかにした。これまで代表権を持つのは孫正義氏だけだったが、2トップ体制に移行する。

宮内謙氏 代表執行役副社長に就任した宮内謙氏
提供:ソフトバンクモバイル

 今回の人事に伴い、宮内氏の肩書きは取締役 代表執行役副社長兼COO 営業・マーケティング統括 マーケティング担当となる。

 宮内氏は1949年生まれの57歳。1984年に日本ソフトバンク(現ソフトバンク)に入社し、1988年には取締役に就任。長らく孫氏の片腕を務めた。2003年にはソフトバンクBB(現BBテクノロジー)取締役副社長兼COOに、2004年には日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)取締役に、2006年にボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)の執行役副社長に就任するなど、ソフトバンクグループの多くの企業で取締役を務めている。

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