オプトはこのほど、、モバイル広告事業のサービス強化の一環として、モバイル広告の効果測定システム「アドプランモバイル」を使い、検索連動型広告の効果を向上させるコンサルティングサービスの提供を開始した。
アドプランモバイルは、携帯電話3キャリアの公式、非公式サイトに対応。モバイル検索連動型広告で購入している全キーワードについて、「クリック数」「コンバージョン数(資料請求、商品購入、会員登録までの詳細レベル)」などをリアルタイムで計測する。
その結果から、クリック率が高く、かつコンバージョン率が高いキーワードを絞り込むことが可能となり、より効果の高いキーワードに広告予算を投下し、費用対効果を最大化するとしている。
また、計測方式として新たに「Webビーコン」と呼ばれる方式を採用した。同方式は、専用サーバを必要とせず、従来に比べて4分の1程度の価格でシステム導入できることが特徴。導入するにあたっては、この方式か従来のパケット計測方式かを選択できる。
なお価格は、初期設定費用、月額費用がそれぞれ10万円より。
2006年のモバイル検索連動型広告市場は、コンテンツ連動型広告も含めると21億円(前年比418%、アウンコンサルティング株式会社調べ)となり、モバイル広告分野における最も有望な広告手法となっている。オプトではこうした点に着目し、より効果的なキーワードの選定・運用を実現するものとして今回のサービスを提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」