ネットエイジグループの連結子会社で、映像共有型コミュニティサイト「ティラ」を運営するタイルファイルは1月24日、ネットエイジグループの100%子会社であるネットエイジおよびアイ・エム・ジェイ(IMJ)を割当先とする第三者割当増資を行った。
タイルファイルは、日本国内においてティラの提供を行うため、オーストラリアのベンチャー企業であるTileFileとのジョイントベンチャーにより、2006年4月7日に設立された企業。同年11月7日にティラのアルファ版サービスを一般公開している。
今回の第三者割当増資は、タイルファイルの財務体質の強化および日本市場向け開発体制の強化を目的として行うもので、発行新株式数は1900株、発行価額は1株につき6万円で、総額1億1400万円となっている。割当株式数は、ネットエイジが1700株、IMJが200株。資本組入額は5700万円で、増資後のタイルファイルの資本金は1億5587万5000円となる。
タイルファイルは、IMJの資本参加により、広告マーケティング分野での業務面における協力体制を構築し、今後はエンタテインメント分野、ウェブインテグレーション分野、モバイルインテグレーション分野などといった広範な事業での協業体制を目指すとしている。
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