プリンタを買い換えて、ワンランク上のデジタルライフ--マルチフォトカラリオ「PM-A970」 - (page 4)

エプソン
内容:大型液晶テレビやHDD/DVDレコーダーの普及、地上デジタル放送の開始など、ここ数年はAV機器の進化はめざましいものがある。そして、日々使っているパソコンや周辺機器をめぐる変化も着々と進み、今までと同じものを「使えるから」といって使い続けていると、いつのまにか大幅な変化に取り残されていた、ということもおこりがちだ。今回レビューする「PM-A970」は、そんな変化を加速させる、“複合機”のイメージを進化させた1台だ。

「利用スタイルの提案」がされているモデル

 実際に利用する立場から見ると、このPM-A970 は、さまざまな機能を組み合わせて、「利用スタイルの提案」がされており、その機能が私たちの生活に与えてくれる利点を感じられるモデルだと感じる。そのため、実は豊富な機能をひとつひとつ紹介するよりも、どんな使い方をすると便利なのか、“流れ”を見てみるとわかりやすい。

 たとえば、「メモリカードスロット」「オートフォトファイン! EX」「CD/DVDドライブ」「レーベルプリント」を組み合わせれば、デジカメで撮影した画像を直接メモリカードから直接読み込み、4.0 型の大きな液晶画面で気に入った写真を選んで、「Epdon Color」で美しく写真プリント。さらに、メモリカードのデータをキーワード分類付きでCDに保存して、仕上げにレーベルをプリントする───このデジカメプリント&CDアルバム作成がPM-A970 だけでスムーズに行えるわけだ。

 ひとつひとつの機能の使いやすさはもちろんだが、読み込みからレーベル作成までのひとつの流れに、「PM-A970」ならではの使いやすさを見ることができるのではないだろうか。 “流れ”で見ると確かに必要な機能なのがわかる。

 つまり、PM-A970 に搭載された機能は、「パソコンなしでプリントできる」というだけでなく、プリンタだけで「写真プリント」に関するすべてのことが完結するように設計されており、誰でもその機能を簡単に使うことができる便利さという点で、いままでのプリンタよりも進化している。

  • メモリカードをカードスロットに差し込む

  • 「ファンプリント」から「アルバム」を選択する

  • バックアップを行うときはメニューから保存方法を選択

  • 保存先のCD-Rを「CD/DVDドライブ」にセット

  • いくつかのキーワードで分類して登録もできる。あとからの検索にも便利可能だ

  • 保存が終了したらトレイにセットしてCD-R のレーベルをプリント

  • 保存したデータの最初の8 コマが自動的にレーベルにプリントされる

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