PM-A970 に採用されているのは染料タイプの、「つよインク200」。アルバム保存200年、耐オゾン性も25 年と長期間のため、プリントした写真を部屋に飾るような用途でも、安心して利用できるだろう。
エプソンでは「オートフォトファイン! EX」、エプソン独自のインク技術「つよインク」。、そして写真用紙クリスピア<高光沢>に代表される「純正写真用紙」を組み合わせることで実現できる写真プリントの品質を「Epson Color」と呼び、「おうちプリント」を誰もが安心に楽しめる証としている。つまり「Epson Color」対応プリンタなら、様々な状況でも同じようにキレイな写真プリントがいつでも楽しめる、というわけだ。
印刷品質の面では、PM-A970 の場合、6 色の独立インクタンクを採用、新しく採用された「Advanced-MSDT」機能によって、階調豊かでスピーディなプリントが行えるのが特長だ。このAdvanced-MSDT は、従来のMSDT ではインク滴を3サイズ使用していたが、これに2 サイズを加えて合計5 サイズのインク滴を利用することで、階調性の高い高画質を、さらにスピーディにプリントすることができるようになった。
また、「L 判印刷 1 枚19 秒」というスピードは、他社のモデルと比べても際だっているのだが、これらを可能にしているのが、PM-A970 に搭載された画像処理プロセッサ「リアロイド(「REALOID=REAL One Image Design」)」だ。並列処理能力を持つプロセッサの導入によりメモリカードからダイレクトプリントを行う際、自動色補正など複雑な処理を行ったり、「Advanced-MSDT」などで処理情報が増加したにもかかわらず、より高速化を実現できているのだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」