ハイビジョンムービーもついにDVD化!--2層メディアもOKのソニー、HDR-UX1 - (page 3)

ソニー
HDR-UX1
内容:昨年ソニーよりリリースされ注目の的となったのが、家庭用ハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」だ。今年春には、小型化したHC3が発売され、さらに注目度は上がった。今秋には8cmDVDを搭載したUX1が発売される。DVDの使い勝手の良さにハイビジョンの高画質が加わり、魅力は倍増だ。SD画質との差異、使い勝手など、気になるポイントをチェックしてみた。

ハンディある再生環境も充実の端子類でカバー

  • 画面右上にピクトブリッジのUSB端子、その下にメモリースティックのスロットを配置。画面左の端子カバーをスライドさせると、端子類が現れる

 撮影をしたら、次は視聴になるわけだが、これまでの8cmDVDの場合、そのままDVDプレーヤーで再生すればよかった。しかし、HD画質で撮影した場合は、AVCHD規格で記録したDVDが再生できるプレーヤーが必要となる。現在では、PS3(11月発売予定)しか対応機器がないので、基本的には本体から直接テレビにつなげて視聴することになる。

  • 端子カバーが開くと、HDMI端子、コンポーネント端子、AV出力端子が現れる

 そこでうれしいのがHDMI端子だ。ハイビジョン対応テレビでHDMI端子があれば、ケーブル1本で映像と音声を接続でき、デジタルのまま表示させることができる。PCとの接続の場合は、付属のソフトをインストールすれば、USB接続かDVDからの直接取り込みのふたつから選択が可能だ。

 ほかにもD端子接続やコンポーネント接続、メモリースティックスロットなどの外部出力により、さまざまな機器との親和性を持っている。

 音声面では、5.1chサラウンドで収録が可能だ。PCでスタンダード画質にダウンコンバートしたのち、12cmDVDにコピーした場合でも、音声は5.1chのまま記録ができる。別売のセンターマイクを接続すれば、遠くの音でも拾える。意外と外付けマイクが使用できるビデオカメラは少ないので、この拡張機能はプラスポイントだ。

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