このプロジェクトでは、目には見えない赤外線を発する、望遠鏡型の2対のデバイスが使われた。公園内に置かれた三脚に据え付けられているこのスコープからは、ホテルの部屋の中がのぞけるようになっている。同ホテルの6部屋に、Sun SPOTによって接続が制御されている無線センサーが取り付けられており、人々はスコープを使ってこれらの部屋をスキャンしながら見つけ出す。スコープが発する赤外線が部屋内のセンサーを作動させると、部屋の照明が黄色や赤、青や緑に次々と変わる仕組みだ。ホテル内にいる人々の目には光線は見えないが、Sun SPOTがこれをキャッチし、照明の色をコントロールするのである。
提供:Sun Labs
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創るエコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
CNET Japan(Facebook窓)