「DVD-HP71T」と「DVF-DTV100」を接続するだけなので準備はとても簡単だ。ただこのままではワンセグの画面にはならない。本体の左側面にある入出力切換ボタンを「入力」にすることでワンセグ表示に切り替わる。
チューナーが後付なので仕方がないが、もう少し分かりやすくしてほしかった。接続後は地域選定を行い、順次設定をする。画面の指示に従い操作するだけなので迷わない。
画質については過度の期待は禁物だろう。というのもワンセグは、320×240ドット(4:3画角放送時)、もしくは320×180ピクセル(16:9画角放送時)という画質で放送されているので、17V型ワイド画面でフルに表示すると画質に粗さを感じてしまう。
実際すでにワンセグ対応の端末を購入して、画質に対して「?」と疑問を投げかける人も多い。解像度だけを比較するならワンセグは地上アナログ放送の半分の画質なので、電波が安定しているところで受信するならアナログ放送の方が美しいのだ。
ただし電波状況の悪い場所で見るなら、多少画面が粗くてもワンセグの方が美しいということになる。「DVF-DTV100」はワンセグ、地上アナログの両方に対応するので、電波状況に合わせて使用すればいいだろう。
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