日立製作所は8月10日、広視野角の「IPSαパネル」を採用した液晶テレビ4機種および、37V型で「1080ALISパネル」採用のプラズマテレビ1機種を、9月より順次発売すると発表した。
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビとして発売されるのは、37V型「W37L-HR9000」および「W37L-H9000」、32V型「W32L-H90」、26V型「W26L-H90」の4機種。いずれもIPSアルファテクノロジ製のIPS方式液晶パネル「IPSαパネル」を採用し、上下左右178度の広視野角を実現している。この液晶パネルは、視聴方向や白から黒まで全階調での色調変化が少ないのが特徴だ。
W37L-HR9000にはダブルデジタルチューナー搭載のHDDレコーダーが内蔵されており、250GBのHDDながら約50時間の長時間ハイビジョン録画を実現しているという。小売希望価格はオープン価格で、発売日に関してはW37L-HR9000が9月15日、W37L-H9000が9月25日、W32L-H90およびW26L-H90は9月1日の予定だ。
同時に発表されたプラズマテレビは、37V型で世界最高解像度とされる1080ALISパネルを採用した「W37P-H90」だ。こちらも小売希望価格はオープン価格で、発売日は9月1日を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス