ネット上の動画広告サイト「CMサイト」を運営するCMサイトは7月19日、携帯電話を利用したモバイルリサーチサービスを展開するネットエイジアと提携し、CMサイト会員約140万人を対象とした全編Flashによる動画リサーチサービス「researchTV」を25日から開始すると発表した。
researchTVは、CMサイトが有する会員、インターネット動画コンテンツ作成技術と、ネットエイジアが有するリサーチノウハウを生かし、画像と音声を駆使したアンケート画面により、アンケート回答者が意欲的かつ正確に回答できるようなアンケートシステムとして開発された。
アンケート会員は、動画配信を見ながら楽しくかつ最適な速度で回答することができ、ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することが可能となったとしている。
CMサイトでは、同サービスの売上額として、初年度1億円、翌年度5億円を計画している。
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