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ソニーBMG、音楽情報サイト「Musicbox Video」のプロモーションでブロガーに期待

文:Michael Kanellos(CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里(編集部)2006年06月20日 10時32分
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 Sony BMG Music Entertainmentが新サイト「Musicbox Video」のプロモーションを行っている。Musicbox Videoはビデオ、アーティストへのインタビュー、舞台裏の映像、その他同社の広範なアーティストのポートフォリオによる題材を提供するサイトである。Bruce Springsteenが1980年の映画「No Nukes」で「The River」を歌っている映画のクリップを見たい・・・もしくはFranz Ferdinandのビデオクリップが見たい・・・そんな要望にこのサイトは応えてくれる、

 Sony BMGは、積極的にファンサイトやブロガーの活動も奨励している。ファンサイトやブロガーは通常、題材にリンクを張っては映画会社からリンクの停止を求める手紙を受け取ることが多いが、同サイトには、Musicboxのコンテンツを追加するためのリンクが表示されている。これにより個人がMusicboxのサイト上にある、特定のアーティストにフォーカスしたビデオチャンネルにリンクを張り、そのアーティストに関するサイトを作成することができる。あるいは複数のチャンネルを集めてリンクさせ、(そのブロガーにとって)お気に入りのアーティストたちで構成することもできる。

 この方向転換は、最高責任者(CEO)のHoward Stringer氏が主導する同社の経営刷新に拠るところが大きい。またFlash形式のビデオから海賊版を作ることは難しいという理由もある。

 Sony BMGはこのサービスで広告も販売している。DreamWorks Animation SKGとHewlett-Packardがすでに、広告を表示する契約をしている。これらの広告は最初のビデオが流れる前にポップアップする。今後はロールオーバー、スポンサーシップ、またその他の広告の形式がこのシステムに統合されることになりそうだ。

 舞台裏の提携相手は新興IPTV企業のBrightcoveである。同社がこのサービスをホスティングし、広告を販売するため、個人がコンテンツを題材にリンクするためのコードを作成している。Brightcoveは元Macromedia幹部のAllaire Brightcove氏により創業された。

 他の映画会社や出版社も、ビデオについて同様の提携を打ち出すことを考えていると、Brightcove氏は言う。

 「メディア組織はその資産ライブラリを多数のタッチポイントから活用することができるという発想を受け入れ始めている」とAllaire氏は言う。「これはビデオを投稿したいという消費者の希望をかなえる機会でもある」(Allaire氏)

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