デジ・アナに対応するドコモ初のテレビケータイ──NTTドコモ P901iTV - (page 3)

NTTドコモ
内容:ドコモユーザーである僕が待ちこがれていたのが、初のテレビ視聴に対応したFOMA P901iTV。2006年4月からサービスがスタートするワンセグとアナログチューナーと両方に対応し、どこにいてもテレビを視聴できる環境を提供してくれる。早速テレビ大好き「テレビっ子」の目線で使ってみた。

メインとしても使える1台

 1世代前とはいえ901iシリーズに準拠し、おサイフケータイも備えるP901iTVは、ある機能にフォーカスを当てたコンセプトモデルとはいえ、基本機能を備えていて、フォルムもかろうじてこれまでのケータイの使い勝手を損なわないレベルに押さえてある点で、メインの端末として利用することは当然問題ない。それでも第三世代に移行して小型化、デザインの多様化が進む昨今のケータイから比べると、軽快さに欠くことも事実だ。

 テレビの機能を優先した「ワンセグライフ」を求めるならば間違いなくオススメであるし、ちょっと出先でテレビでもという感覚であれば2台目として使うというチョイスはいかがだろうか。いずれにしてもFOMA標準のACアダプタで充電できるワンセグテレビは、現状他に見あたらない。

  • アナログテレビ放送。4:3放送の場合は画面いっぱいに拡大される。デジタル放送に比べるとやはり画像のノイズや不鮮明さが目立つ。

  • BML画面には放送やテレビ局に関する情報へアクセスすることができる。各種リンクをクリックするとiモードのブラウザに切り替わる。

  • iアプリの番組表。テレビ機能から直接起動できるのは便利。

  • 端末の視聴予約の画面。端末のアラーム機能の要領で設定する。

  • テレビ視聴中に再度の録画ボタンを押すと画面のキャプチャやムービー録画ができる。

  • カメラ機能。デジタルカメラのようなスタイルで撮影できるが、シャッターの動作でメインディスプレイが動いてしまうところが気になった。

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