Mac miniのようなWintelボックス--AOpenの「Pandora」年内に登場

Michael Singer(CNET News.com)2005年09月30日 10時51分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 一見するとMac miniのようだが、なかには「インテル、入ってる」という製品がまもなく発売になる。

 台湾のコンピュータメーカーAOpenは米国時間30日、年末商戦に向けて新製品の「Pandora」2機種をリリースする予定であることを明らかにした。同社最新のこのデスクトップPCは、Apple ComputerのMac miniから発想を得たと同社は述べている。高さ2インチの超小型コンピュータは、Pandora以外にも複数の製品がホームエンターテイメントPCとして販売されている。

 同社によると、Linux搭載バージョンは予想小売価格が399ドル、またWindows XP搭載バージョンは499ドルになる見通しだという。どちらも、米国ではAOpenの代理店経由で販売される予定だ。

 AOpenの「XC Cube」製品ラインに加わる同製品は、5月に開催されたComputexトレードショーで披露されたミニデスクトップコンピュータのプロトタイプがベースになっている。

 Pandoraには、前面にスロットローディング式のCDドライブと電源ボタンが、背面には3つのUSBポート、キーボード端子、シリアルポートが配置されるほか、ワイヤレスネットワーキング機能も内蔵されている。

 Pandoraのマザーボードは、Intel最新のPentium Dプロセッサと945Gおよび945Pの両チップセットがベースになっている。

 ミニPCは、主に企業のコールセンターや自作ファンの間で人気を獲得したが、これまではShuttle Computerなどの小型デスクトップが選ばれていた。同社からは、P2600デュアルコアAMD Athlonベースのマシンがまもなく発売される。また、Littlepc.comもPentium 4ベースのLPC-401Xを1095ドルで販売している。

 HPが2000年にe-PCを659ドルで発売するなどしているが、大手PCメーカー各社は今のところ小型デスクトップではあまり成功していない。だが、Appleは499ドルのMac miniを投入して注目を集めており、消費者はこのジャンルの製品に新たな関心を寄せ始めている。



この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加