ニフティとグローバル・ブレインは3月29日、ベンチャー企業への支援を行う投資ファンド(投資事業有限責任組合)「WING」を4月1日に設立すると発表した。ファンド総額は15億円で、運営期間は2012年3月末までの7年間とする予定。
ニフティは「WINGを通じ、当社と高い相乗効果が期待できる有望なベンチャー企業への投資と支援を行い、協業を促進する」としている。ニフティ独自の新規事業に加え、ベンチャー企業への投資を通じて技術や知識、ノウハウなどを取り込むことで相乗効果を発揮し、事業展開の加速を狙う。
一方、グローバル・ブレインは「WINGの運営を行い、有望なベンチャー企業の発掘や投資判断、投資先企業の経営課題を解決する多面的な経営支援を実施する」としている。さらに、ベンチャー企業の大きな課題であるリスクを極小化し、飛躍的成長を高い確率で実現させるという。
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