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米大統領候補のテレビ討論、ブログでもリアルタイムでコメント配信

Jim Hu (CNET News.com)2004年10月01日 17時48分
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 9月30日夜(米国時間)に行われるBush大統領とJohn Kerry民主党候補のテレビ討論の間には、従来の大手メディアによる解説以外に、さまざまな政治的立場のブロガーたちの見解を目にすることになりそうだ。

 実際に、合わせて20を超える人気Blogの運営者が、ネバダ州レイクタホに集まり、リアルタイムで自らの見解を発信する計画を進めている。これらのブロガーは、GnomedexというBlog関連の会議に出席して、ディベートに関するコメントをBlogに載せていくことになっているが、これには互いのBlogへのトラックバックや、Really Simple Syndication(RSS)によるフィードも使われるという。

 RSSは、ウェブサイトの運営者がコンテンツを自動的に発信できるようにするもので、読者にとっては複数の情報源から集めた最新の情報をまとめて読めるという強力なツールだ。BLogの発信者はこれを使って、大統領候補が発表する政治要綱や課題についての自分の見方をリアルタイムで読者に伝えることができる。

 「何人ものブロガーが一同に会して、同時にBlogをあげていくことで、政治関連のBlogはまったく違うレベルのものになる」と、Lockergnome.comという技術関連のBlogを運営するChris Pirilloは述べている。

 Pirilloによると、この集会にはあらゆる政治的立場をとるブロガーが参加するという。また、参加者の中にはどちらかの陣営に関係するものは1人もいないとのことだ。

 Gnomedexの集まりは、Blogの人気の高まりを示す一例といえる。両候補者の陣営も、さまざまな立場のネットユーザーに考えを伝えるためにブロガーの力を借りようとしており、また主流のメディアでは報道されない意見を伝えたいとも考えている。

 実際に、この夏に開かれた民主・共和両党の全国大会でも、報道席の一角にブロガーのための席が設けられていた。Bush、Kerry両候補の陣営も、それぞれBlogを公開し、最新ニュースを伝えたり、自らの政治綱領を取り巻く課題について詳しい説明を加えていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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