伊藤忠テクノサイエンス(CTC)のグループ会社であるシーティーシー・エスピー(CTCSP)は、Rose Datasystemsのデータレプリケーション(複製)ソフトウェアRoseReplicator for Linuxの販売を5月12日に開始する。CTCが同日明らかにしたもの。
RoseReplicator for Linuxは、Linux環境で運用されている各種サーバのデータを、IPネットワーク経由で別のバックアップ用サーバに複製するソフトウェア。災害やシステム障害が発生しても、直前のデータがバックアップされるため、24時間ベースで稼働するインターネットサーバの可用性を高めるという。また、NFSマウント先領域に存在するデータのミラーリングも行えるので、幅広いバックアップ構成にも適用できる。
同期/非同期の両モードに対応し、EXT2、EXT3、FAT、NFS、SMBFSなどのファイルシステムの複製が行える。さらに、共有ディスク型HAクラスタリングソフトウェアRoseHAと連携させることで、共有ディスク利用による単一点障害リスクの抑制にも対応可能。
RoseReplicator for Linuxは対応OSに応じ、以下の2製品を用意する。
【RoseReplicator for Linux - Red Hat Enterprise Linux ES/WS】
【RoseReplicator for Linux - Red Hat Enterprise Linux AS】
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