Standard & Poore's(S&P)は、同社がSun Microsystemsの信用格付けをBBBからBB+へと引き下げたことを米国時間5日に発表した。
「この引き下げは、Sunの収益力が弱く一貫していない点を反映したもので、また同社は利益を出しながら市場での存在感を拡大するという点で課題を抱えているとの我々の予想を反映したもの」と、同社クレジットアナリストのMartha Toll-Reedは声明のなかで説明している。
S&Pは昨年10月にSunを同社の「要注意リスト」に載せ、同社の格付けが低下する可能性を示していた。S&Pは、Sunのサーバ市場での位置づけは「好ましいものだが、ただし市場をリードする立場ではない」と評価。また、財務内容については、13億ドルの負債を抱えるものの、現金および流動性の高い証券類を豊富に保有しており、この金額が30億ドルを超える線で推移すると見られると述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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