NECは10月20日、Xeonプロセッサ3.20GHzを最大2個まで搭載可能な2Wayラックマウントサーバ「Express5800/120Rd-1」「Express5800/120Rf-2」、およびXeonプロセッサMP 2.80GHzを最大16個まで搭載可能な16Wayラックマウントサーバ「Express5800/180Rd-4」を発売すると発表した。価格はExpress5800/120Rd-1が50万9000円、Express5800/120Rf-2が60万5000円、Express5800/180Rd-4が367万円からとなっている。
Express5800/120Rd-1は、1Uサイズの薄型筐体を採用。また、Express5800/120Rf-2は2Uサイズの筐体を採用し、運用中にもハードディスクの追加・交換が可能なHotPlug対応ハードディスクを、最大7個まで搭載する。一方、Express5800/180Rd-4は、4Uラックの筐体にCPUを最大8個まで搭載可能。専用の高速ケーブル「16Wayアップグレードキット」を使うことで、CPUを最大16個まで搭載することができる。
またNECでは、CPUやメモリ、HDDなどのハードウェアの障害予兆を自動検出するとともにインターネットを通じてNECの監視センターに自動通報や、保守部門からユーザーへのコールバックを行う「エクスプレス通報サービス」も開始する。月額料金2600円だが、ハードウェア保守契約をしていれば料金が無料になる。
(左)「Express5800/120Rd-1」 (右)「Express5800/120Rf-2」 | |
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