日立、ハイビジョン対応プラズマ/液晶モニター、HDDレコーダー内蔵チューナーなどを発表

ニューズフロント2003年08月20日 16時52分

 日立製作所は8月20日、32V/37V/42V/50V型のプラズマテレビモニター4製品、28V/32V型の液晶テレビモニター2製品、テレビチューナー「AVCステーション」4製品を9月12日より順次発売すると発表した。モニターはすべてハイビジョンに対応している。「単品販売するテレビモニターとAVCステーションを自由に組み合わせることで、ユーザーの幅広いニーズに対応する」(日立)

 プラズマテレビモニター(32V/37V/42V型)は新たに開発した「アドバンスドALIS(アリス)パネル」を採用し、従来製品よりも高輝度/高画質化を図るとともに、長寿命を両立させたという。液晶テレビモニターには高輝度広視野角の「アドバンスドスーパーピュアカラー液晶パネル」と新開発のワイドビューフィルターを搭載して、「視野角を画期的に改善した」(同社)。

 AVCステーションの映像処理回路には同社独自のDIPP(デジタル・イメージ・ピクセル・プロセッサ)の高画質化アルゴリズムを改良したアドバンスドDIPPを採用することで、「プラズマ/液晶テレビモニターともに業界最高水準のハイビジョン高画質を実現している」(同社)とする。さらにHDDレコーダー内蔵型のAVCステーション(AVC-HR5000)は160Gバイトのハードディスクを持ち、最大約14時間のハイビジョン映像を記録できるという。

 各製品の価格、発売予定時期などは以下の通り。

 【プラズマ・テレビ・モニター】

  • 32V型(W32-P5000):48万円、9月25日発売
  • 37V型(W37-P5000):60万円、9月12日発売
  • 42V型(W42-P5000):72万円、9月12日発売
  • 50V型(W50-M3100):90万円、9月12日発売

 【液晶テレビモニター】

  • 28V型(W28-L5000):42万円、9月25日発売
  • 32V型(W32-L5000):52万円、9月25日発売

 【AVCステーション】

  • AVC-5000:UHF/VHFチューナー内蔵、8万円、9月12日発売
  • AVC-H5000:UHF/VHF、地上波/BS/110度CSデジタルチューナー内蔵、15万円、9月12日発売
  • AVC-HW5000:UHF/VHF、地上波/BS/110度CSデジタルチューナー内蔵、インターネット対応、19万円、11月下旬発売
  • AVC-HR5000:UHF/VHF、地上波/BS/110度CSデジタルチューナー内蔵、HDDレコーダー内蔵、23万円、12月上旬発売

日立製作所のプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]