東芝と日本IBMは5月21日、ナレッジ企業情報ポータル分野において、両社が業務提携したことを明らかにした。「意志決定や、業務遂行の質とスピードを向上させるソリューションの提供を目指す」(両社)とする。
この提携により東芝は、同社のナレッジマネジメント支援システム「KnowledgeMeister(ナレッジマイスター)」と、IBMの企業情報ポータル構築用ソフト「WebSphere Portal(ウェブスフィアポータル)」を連携させたナレッジ企業情報ポータルソリューションを開発し、本日より販売活動を始める。来れに伴い、東芝と日本IBMの両社で販売促進活動を行ない、同ソリューションの普及を図る。
両社の製品を統合することで、SFA(営業支援システム)やERP(基幹業務システム)といった異なるシステムで従来行われていた情報検索を、統一されたインタフェース上で一括して行えるようになる。また、保存された情報を自動的に収集整理できるため、ポータル画面から情報資源を効率的に活用できるという。
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