米Microsoftは、2003年の夏に発売されるOffice 2003のアカデミック版の購入基準を緩め、一般消費者が購入しやすいようなライセンス体系を導入する予定だ。今回の変更内容は、(1)家族に学生か教師がいる世帯ならだれでもアカデミック版を購入可能、(2)3台までのPCにインストールが可能、(3)いちど購入すれば学校を卒業してもライセンスは有効、(4)Standard版などの下位のエディションを購入しても上位版へのアップグレードが可能、の4点である。
Office 2003の価格はまだ発表されていないが、Office XP Standard Editionアカデミック版の実売価格は標準版より約300ドル安価な129〜149ドルという価格になっており、これに近い価格になるものと思われる。米国では、全世帯の52%で18歳未満の子供がいるといわれており、大学生と教師を含めると、アカデミック版を購入可能なユーザーはかなりの数に上るとみられる。
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