ACCESSが2002年11月〜2003年1月期(同社会計年度第4四半期)の決算を発表した。連結業績の売上高は25億5400万円で、経常利益は6億6400万円。2002年2月〜2003年1月(同社会計年度通期)における連結業績の売上高は70億6600万円で、経常損失は3億3700万円となった。
単体業績では、第4四半期の売上高が21億8300万円で、経常利益が6億3800万円。通期の売上高が60億1600万円、経常利益が4億3700万円である。
第1〜第2四半期は、携帯電話の新機種リリースが遅れたことにより、単体業績におけるロイヤリティー収入が当初の予測より約2億円減少した。これにより、営業損失がほぼ同額拡大した。第3〜第4四半期は、売上高が目標を下回ったものの、営業利益・経常利益が連結の場合は概ね修正予測通り、単体の場合は修正予測を上回る結果となった。大幅な経費削減な効果を上げた。
単体業績の売上高に対するロイヤリティー収入の比率は、第1四半期が26%、第2四半期が34%、第3四半期が36%、第4四半期が37%と、徐々に改善した。しかし通期の比率は34%となり、前年度の40%には届かなかった。
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