外食の頻度、今後も「減ると思う」が約50%--Retty、外食行動と意識の変化を調査

 実名口コミグルメサービス「Retty」を運営するRettyは7月15日、緊急事態宣言解除後の外食行動に関するアンケート調査を実施したと発表した。

 
 

 調査期間は、7月7日18時30分〜7月10日12時00分。対象者は、「Retty」アプリユーザーの会社員(77.1%)・会社役員(4.6%)・公務員(0.4%)・自営業(6.7%)・パート・アルバイト(6.9%)・主婦(2.9%)・学生(0.6%)・その他(1.9%)の計835名。

 同調査によると、緊急事態宣言の解除後から現在までの店内飲食の頻度について、「2、3週間に1回」との回答が約35%で最多となった。

 
 

 緊急事態宣言「発令前」と「解除後」の外食の利用頻度の比較すると、発令前は56%だったが、解除後は約44%と約12pt減少した(週に1回以上外食をする回答者が対象)。

 
 

 次に、これからも緊急事態宣言の発令前と同様の頻度で外食するか確認したところ、約50%が「頻度は減ると思う」と回答した。

 
 

 緊急事態宣言の解除後に複数人で外食した回答者に対し、その人数を確認すると、「2人」が最も多く約53%、次いで「3〜4人」の約41%となった。

 
 

 また、外食する際に求めるサービスについて、最も重要視する点では、「美味しい料理が提供されること」が約63%で最も多く、次に「衛生的な環境で食事ができること」が約21%という結果になった。

 
 

 緊急事態宣言の発令前と解除後で外食に求めるサービス基準が変化しているかを確認すると、約42%が「求めるサービスの基準が高くなっていると思う」と回答した。

 
 

 緊急事態宣言解除後に外食した店舗の内、どのくらいの割合で新規開拓したかを確認すると、新規開拓の合計は70%を超えた。

 
 

 緊急事態宣言の発令前にどうやって店舗を探すかについて確認すると、「グルメサイトの口コミ」が約74%、「知人からの情報」が約54%となった。

 
 

 次に、緊急事態宣言解除後の店舗探しについて確認すると、「グルメサイトの口コミ」が約74%、「知り合いからの情報」が約57%と大きな変動がないことが分かった。

 
 

 なお、これからの店舗探しで心配な点を解消できると思うのはどのような情報かを確認すると、「グルメサイトの口コミ」が約60%、「知り合いからの情報」が約56%となっている。

 
 

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