小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は1月15日、スマートバンドのエントリーモデル「Xiaomi Smart Band 8 Active」と、高性能ノイキャンイヤホン「Redmi Buds 5 Pro」、薄軽ボディのノイキャンイヤホン「Redmi Buds 5」を発表した。
同日から発売し、価格(以降、全て税込)はSmart Band 8 Activeが3480円、Redmi Buds 5 Proが9980円、Redmi Buds 5が6980円。
Smart Band 8 Activeは、9.99mmのスリムボディに1.47インチの大型LCDディスプレイ(172×320ピクセル)を搭載したスマートバンド。「Xiaomi Smart Band 8」と比べ、ディスプレイサイズは約10.5%大きくなり、より多くの機能、情報、コンテンツを見やすく表示できるようになった。
通常使用であれば最大14日間、常時オンモードでも最大6日間の連続利用が可能。急速充電に対応し、約2時間でフル充電できる。
心拍数、血中酸素レベル測定、ストレスをモニタリングでき、異常を検知した場合には、通知することも可能。科学的な睡眠モニタリングと、女性の健康管理機能で総合的な健康管理も行えるという。
水深50mまでの防水性能(5ATM:プール、浅瀬、その他水深の浅い場所でのスポーツ時にもバンドを着用できることを意味する)に対応し、50種類以上のワークアウト・スポーツモードを搭載した。
「Mi Fitness」アプリから設定するウォッチフェイスは、新しいインターフェイスと100種類以上を用意。好みに合わせて設定できる。
カラーバリエーション(ストラップカラー)は、「ブラック」「ピンク」の2色だが、「アイボリー」「オリーブ」「ブルー」の「Xiaomi Smart Band 8 Active Strap」も、980円で用意する。
Redmi Buds 5 Proは、シャオミ独自の同軸デュアルドライバー音響システムを使用し、「11mmチタンプレートウーファー」+「10mm 圧電セラミックツイーター」による鮮明でクリアなサウンドを実現。カラーバリエーションは、「ブラック」「ホワイト」の2色を用意する。
最大52dB/4kHzの高性能ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)と3MIC+AI通話ノイズリダクションを搭載。前モデルと比べ、ANCは30%向上したという。また、パーソナライズドANCで耳とイヤホンの装着方法を分析し、最適なANCプロファイルの作成が可能だ。
イマーシブサウンドモードを搭載し、SBC、AAC、LC3、LDACのオーディオコーデックをサポート。標準モードに加え、ミュージックモードとムービーモードを新たに搭載した。
イヤホン単体使用時で最大10時間、充電ケースの利用(ANCオフ)で最大38時間利用できる。また、5分の充電で2時間利用できるという。
Redmi Buds 5は、軽量コンパクトボデイで、最大46dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)と、3つの外部音取り込みモードを搭載したワイヤレスイヤホン。カラーバリエーションは、「ブラック」「ホワイト」の2色を用意する。
ノイズ除去レベルは前モデル(Redmi Buds 4)より11dB高く改善。ノイズ低減効果が3.5倍に向上し、バックグラウンドノイズを最大99.5%低減、2000Hzの広帯域ノイズリダクションをサポートするという。
さらに、3段階のノイズ低減と外音取り込みモード調整により、さまざまな環境で快適なモード選択が可能。独自に開発したAI風切り音防止アルゴリズムを初めて採用し、秒速6mの風速まで耐えることができるという。
12.4mmチタンメッキ振動板スピーカーを搭載。独立したリアチャンバー構造により4つの音響効果を設定できるほか、4つのプリセットEQモードを搭載する。
イヤホン単体使用時で最大10時間、充電ケースの利用で最大40時間利用できる。5分の充電では2時間利用できるという。
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