Jetrun テクノロジとコンピュータウイングは9月26日、業務提携を発表した。これにあわせてフィルタリング機能つきブラウザ「JScape for Filter」の販売を開始した。
JScape for Filterは、Jetrun テクノロジが所有する有害ワードデータベースを活用したフィルタリング機能搭載のブラウザ。ブラウザで表示したサイトの成分を分析し、アダルトコンテンツや誹謗中傷など危険なワードを瞬時に抜き出すことで、学校教育に無関係なサイトへのアクセスを制限する。
さらに管理者がURLのホワイトリストやブラックリストのほか、閲覧のみ可能で書き込みができない「特定制限リスト」を設定できる。そのほかデータベースにない新語についても、有害ワードとして登録可能だ。
両社は今後、文教系の機関を中心に販売展開を進め、初年度50校導入、約1億円の売上を見込む。
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