まだ終わったわけではない。出来上がった表を「スライドショー」によって実際に確認するのだ。この時点で、表は変更をほとんど必要としていないかもしれないが、チェックしておくに越したことはない。フルスクリーンで表を見て、以下の疑問を自らに投げかけてみてほしい。
データが多すぎると思った場合、表全体を「ノート」に移動し、サマリ用のスライドを作成することができる。これには表をクリックし、クリップボードへとコピーまたは移動させた後、「ノート」ウィンドウ内をクリックし、クリップボードから表を貼り付ける。あるいは、図Jで示すようにデータを複数の表に分割することもできる。
どうすればよいかを決めかねているのであれば、実際のプレゼンテーションを考えてみるとよいだろう。後者のやり方では聴衆の注意をあまり引き付けられないというのであれば、前者のやり方を追求してみよう。一方、データを何らかのグループに分類し、そのグループに着目して説明していくならば、後者のやり方が良いだろう。
表が有効なものであったとしても、それが1ページのスライドに収まるとは限らない。データが多過ぎる場合、表の目的を考えて臨機応変に対処するようにしてほしい。データ量を減らすことや、複数の表に分割することを決定するのも良いだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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