インターリンクは7月25日、IPアドレスからドメイン名を調べることができる「逆引きサービス」をISP業界で初めて、固定IPアドレス提供サービスの利用ユーザーに対して、同日から無料で提供を開始したと発表した。
逆引きとは、IPアドレスからドメイン名を調べることをいい、ドメイン名からIPアドレスを調べることを「正引き」という。逆引きによってドメイン名を知ることで、メールサーバのセキュリティ管理への応用など、さまざまなメリットを得ることができる。
インターリンクはこれまで、中級以上のスキルを持つユーザーを中心に、自分のドメインに対して逆引きの設定を希望する声が数多くあったことから、固定IPアドレス提供サービスの利用ユーザーを対象に、有料でISPによる逆引きサービスを展開していた。
今回のサービス開始は、ユーザーのさらなる利便性向上を目的としたもの。無料で利用できるほか、専用のコントロールパネルよりユーザー自身で簡単に逆引き設定が可能であり、特に複数のサーバを運用するユーザーは、簡単かつ自由に逆引き名が設定できることで、サーバ運用の幅がさらに広がるというメリットがあるとしている。
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